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【相思相愛?!】日本・台湾間で渡航者数が増加中!

日台間渡航者数

昨今台湾が旅行先として人気を博しております。日本旅行業協会(JATA)の調査では、年末年始の旅行人気ランキングで台湾が1位になるほどの人気ぶりです。一方で、台湾から日本を訪れる方も非常に増えており、2015年時点の訪日台湾人数は、韓国・中国と肩を並べるまで至りました。
このページでは主に国土交通省観光庁日本政府観光局觀光局行政資訊系統の資料を参考に、具体的な日台間の渡航者数を紐解いてみたいと思います。

日本から台湾への渡航者

2015年の日本から台湾への渡航者は、約163万人です。2015年の訪台者の全体数は1044万人強なので、台湾を訪れた人のうち16%が日本人です。また日本人訪台者数のうち約40%が女性であることも大きな特徴です。1621万人なので、日本人海外渡航者数のうち10人に1人は台湾へ渡航しております。
リピート率も高く、日本人訪台者のうち50%がリピーターです。台湾について、再訪に値する魅力を感じている方が多くいるようですね。斯く言う筆者も台湾の虜になったうちの一人です。

台湾から日本への渡航者

2015年の訪日台湾人数は、約367万人です。台湾の2015年時点における人口は2349万ですので、なんとの全人口の約7人1人が2015年に日本を訪れた計算になります。
日本と台湾は2011年にオープンスカイ協定を締結し、大幅な航空の自由化を進め、LCCの拡大も後押ししました。平均所得(約月収15万)がそれほど高くない中でも、好きな日本に安く行ける機会が拡大したことが、訪日の大きな要因となっているようです。また台湾/日本間は、東京(羽田&成田)、大阪、名古屋などの主要都市だけでなく、多くの地方都市との直行便があり、様々な都市へのアクセスが充実しています。
またリピート率が高いことも特徴で、平成27年度消費者庁による消費動向調査によれば78.7%の方がリピーターとのことです。さらに訪日が4回目以上のリピーターが全体の48.7%と約半数にも上り、日本へ強い愛着を持った方が多いと考えられます。

まとめ

台湾は親日の方が多い国です。日本から見ても、台湾は治安が良く、素敵な観光地や食べ物があり、魅力的に感じていることがわかります。まさに日本と台湾は「相思相愛」の関係といっても過言ではないでしょう。

昨今友好関係を活かし、台湾へ進出する日本企業が多くあります。実際台湾へ行くと、街中にある日本ブランドの多さに驚くことでしょう。特に食品や化粧品はかなり日本化が進んでおり、安全性と質の高さで台湾人から人気がある商品が多々あります。
この時代の波に乗り遅れないよう、是非一度台湾進出をご検討してみてはいかがでしょうか。

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